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高齢者が食事で摂取すべき必要なカロリー~健康を維持するコツ

      2016/06/05

高齢者が食事で摂取すべき必要なカロリー~健康を維持するコツ

最近高齢者のカロリー不足が問題視されています。その原因の一つに食事の量の減少です。

食べる量が減ることにより、必要なカロリー摂取が難しくなっているようです。

そこで高齢者が健康を維持するために必要なカロリーや食事の見直しについてまとめてみました。

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高齢者の食事における低カロリー化が問題に…

私たちの多くは、栄養不良は未開発国の問題で、近代的先進国では、栄養不良が過去のものであると思っています。残念ながら、そうではないのです。米国のような豊かな国においても、行動的、生理学的、および社会経済的な問題による、栄養不良の重大な問題が残っています。

最も重大な危険にさらされている人々の中には、高齢者が含まれます。いくつかの研究によると、栄養不良率は10%から85%の範囲で、最も高い率は介護施設に入っている人々のものであることが、示唆されています(1)。この理由には、上に挙げた問題の他に、生理学的な食欲の喪失、吸収の問題、並存疾患による必要量の増加、うつ病、および、食べ物を手に入れ調理することが身体的に不可能になっているなど、特殊な問題も含まれています(2)。その結果、高齢者は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなど、事実上すべての栄養素が不足してしまう危険にさらされています。

引用元-高齢者は、栄養不良の危険にさらされている可能性があります – Yevo

高齢者の食事における最大の欠乏症のうちの一つに、たんぱく質の欠乏症があります。肉、卵、乳製品などたんぱく質が豊富な食品は、最も高価で、調理して消化するのが最も難しいの製品の一つである傾向があります。肉や魚を調理するよりも、チップスやクラッカーの箱を開けて食べることの方が、はるかに簡単です。現在の液体たんぱく質のサプリメントは、多くの場合、非常に甘く、カロリーが比較的高く、消費者にとっては単調で退屈なものです。調理しやすく、消化しやすく、その上高齢者にとっておいしい高たんぱく質の食品を入手するのは困難です。

引用元-高齢者は、栄養不良の危険にさらされている可能性があります – Yevo

高齢者が食事で摂取すべき1日に必要なカロリー

♂男性

     

身体活動レベルが低い(I)

      生活の殆どが座位で静的な活動が中心

        70歳以上 1, 850(kcal/日)

     

身体活動レベルがふつう(II)

      座位が中心だが、移動や立位、通勤、家事、買い物、軽い運動なども入る。

       70歳以上 2, 200(kcal/日)

     

身体活動レベルが 高い(III)

      立位や移動が多い。活発な運動など。

       70歳以上 2, 500(kcal/日)

    

♀女性

     

身体活動レベルが低い(I)

      生活の殆どが座位で静的な活動が中心

        70歳以上 1, 450(kcal/日)

     

身体活動レベルがふつう(II)

      座位が中心だが、移動や立位、通勤、家事、買い物、軽い運動なども入る。

        70歳以上 1, 700(kcal/日)

     

身体活動レベルが 高い(III)

      立位や移動が多い。活発な運動など。

        70歳以上 2, 000(kcal/日)

引用元-高齢者の1日に必要なカロリー(エネルギー量) 目安

高齢者の食事における低カロリーを防ぐチェックポイント

■1日3回食事をしているか

在宅で生活している高齢者の中には、1日2食しか食べないという人がけっこういます。一人暮らしの場合はさらに多く、一人暮らしの男性になるとさらに増えるといわれています。
高齢者は、1回の食事でたくさんの食事を摂ることは難しいので、1日に約1,500kcalの食事を摂るためには、1日3回きちんと食事をすることが必要で、2回しか食事をしていない場合は、カロリーが不足している可能性が高いと考えられます。

■粥食中心ではなく、常食の食事をしているか

高齢者の中には、さまざまな理由でお粥を中心にした食事をしている人がいます。摂食・嚥下障害や口腔機能に障害があって、止むを得ない場合もありますが、食べやすいからという理由だけで粥食中心にしているという場合も多いようです。
粥食中心の食事の場合、ステーキや豚カツを副食にしているとは考えにくく、副食はみそ汁や漬物だけというようなこともあります。このような場合もカロリー不足の可能性が高いため、可能であれば粥食から常食に戻した方が良いといえます。

引用元-低栄養の改善と予防 カロリー | 高齢者介護の基本 | 介護の基本 ~ 介護応援ネット

高齢者が食事でとるべきカロリーの計算方法

◎計算方法

必要カロリー = [自分の年齢の基礎代謝基準値] × [現在の体重] × [身体活動レベル]

基礎代謝基準値は以下のサイトを参考にしてください。

厚生労働省の健康情報サイト”e-ヘルスネット”「加齢とエネルギー代謝」
http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html

また、身体活動レベルは、1日にどのくらい動くのか、によって決まります。

・寝たきり:1.1  (寝たきり、もしくは1日中横になってほとんど動かない)
・低い  :1.45 (ほとんど座っている、あまり活動しない)
・ふつう :1.7  (仕事でやや動く、家事や軽いスポーツをする)
・高い  :1.95 (仕事中よく動く、激しいスポーツをよく行う)

◎計算の具体例

たとえば、72歳男性、体重52kg、1日中座ってテレビを見ていることが多くあまり外にでない、という人であれば、必要カロリーは以下のように計算されます。

・70歳以上の基礎代謝基準値:21.5
・現在の体重:65kg
・あまり動かない:身体活動レベル低い 1.45

必要カロリー = 21.5 × 52kg × 1.45 = 1,621 kcal

つまり、「1日に約1,600kcal分食べればちょうど良いですよ」、ということになります。

基礎代謝基準値は、厚生労働省が日本人を対象に研究を行って決めた数値であるため、日本人の必要カロリーを、比較的小さい誤差範囲で計算することができます。

引用元-医療現場でも活躍!高齢者の必要カロリーを体重から推定する方法

高齢者の食事の低カロリー化を防ぐポイント

■食事は抜かずに1日3回食べる

食事を抜くとカロリー、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが不足しやすくなります。

■毎回の食事にたんぱく質が豊富な食材を少量でも2品

【たんぱく質が豊富な食べ物】

肉、ハム、ウインナー、魚、ツナ缶など缶詰、練り物、卵、チーズ、ヨーグルト、牛乳、豆乳、豆腐、おから、納豆、枝豆、大豆、豆製品、ピーナツバターなど。難しい場合は間食でたんぱく質が多いものを食べる。

■水分摂取を忘れずに

脱水は意識障害にまで発展することがあります。牛乳、豆乳、ジュース、野菜ジュース、お茶、お水など何でもよいので、水分不足になりやすい人は時間を決めて飲むようにしましょう。

■野菜、果物、きのこ、豆などもしっかり食べよう

野菜、果物、きのこ、豆などには食物繊維が豊富に含まれます。便秘になると食欲が落ちやすくなるので、食物繊維もしっかり摂りましょう。便の8割近くは水分なので、十分な水分摂取が必要です。

引用元-60歳からの栄養不足の見分け方と予防・改善方法 [療養食・食事療法] All About

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https://twitter.com/330could/status/123234950693654528

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