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子供の性格は遺伝する?親からの遺伝か?育てる環境で形成か?

      2016/06/16

子供の性格は遺伝する?親からの遺伝か?育てる環境で形成か?

子供の性格形成に影響するには遺伝か環境か…今までによく議論された話題です。

遺伝的に性格は形成されているのか、しつけや親とのかかわりを重視すべきなのか…

気になる子供の性格形成について詳しく調べてみました。

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子供の性格は遺伝?それとも環境?

遺伝とは一体なにか?というと
Wikipediaには、

親から子へと形質が伝わるという現象のことであり、生物の基本的な性質の一つである。素朴な意味では、親子に似通った点があれば、「遺伝によるものだ」、という言い方をする。

と書かれています。

子供は、父親と母親から
それぞれの遺伝子を
半分ずつランダムに伝わって
形成されて誕生します。

遺伝について細かく見ていくと
優性遺伝や劣性遺伝など
大変難しく長くなってしまうので
これくらいにしておきますが・・・

両親の遺伝子が伝わっている
ということは、性格も遺伝子によって
伝わっているということでしょうか?

「いや!

子供が性格を形成する時
しつけや環境的な要因が強いから
性格は遺伝ではなくて環境だ!」

と唱える学者も少なくありません。

それじゃ、性格は遺伝しないの?

これは学者たちのいろいろな研究や調査で
現在は両方の影響を受けるという説が
大筋で認められています。

引用元-子供の性格は親から遺伝する?それとも環境で決まる? | 教えて!知恵袋探検隊♪

子供の性格は遺伝で親と一緒になることはない!?

遺伝子の中に、神経質な性格の遺伝子、不安になりやすい性格の遺伝子は存在するのでしょうか? また、それは子どもに遺伝するのでしょうか?

慶應義塾大学で行動遺伝学を研究する安藤寿康先生は、「血液型などは1か所の遺伝子で性質が決まりますが、性格のような複雑な性質は、たくさんの遺伝子の影響を受けますから、どれか1つの遺伝子を“神経質の遺伝子”と呼ぶことはできません」といいます。

「たとえば神経伝達物質の1つ、セロトニンに関わる遺伝子の短いタイプをもつ人は長いタイプの人より不安が高くなりやすいという傾向が報告されていますが、その遺伝子だけで説明できるのはほんの数パーセントですし、セロトニンは体や心のさまざまなはたらきに関係しているので、不安遺伝子と呼ぶことはできません」

つまり、性格は遺伝子と関係ないということでしょうか?

「性格に関わる遺伝子が親から子に伝わるときは、父親と母親からそれぞれ遺伝子が半分ずつランダムに伝わり、両親のいずれとも異なる新しい組み合わせが生まれますから、遺伝の影響を受けたとしても、どちらかの親と同じ遺伝的素質になるということは絶対にあり得ません。

性格に関わる遺伝子の組み合わせも、人の顔立ちが遺伝的に皆異なるのと同じように、古今東西すべての人が皆違うと考えてまちがいないと思います」

遺伝子の影響で親と全く同じ性格になることはない、ということですね。

引用元-遺伝?それとも環境?ついに性格が作られるメカニズム解明 | It Mama(イットママ)

子供の性格をつくる行動様式は50~60%遺伝する

「ふだんはおとなしいが、時々びっくりするような大胆な言動をする子供」がいるでしょう。そして、その大胆さがどのようなときに発揮されるかは、周囲からの刺激に対してどの程度神経質になっているか、感受性の高さなどが影響するのです。

ところで、遺伝子というものは、100%そのまま遺伝するわけではないのです。外向的であるか内向的であるかといった要素の遺伝は50ないし60%程度といわれていますが、ほかの二つについてははっきりわかっておらず、30ないし40%という説も、80%にも上るという話もあります。そして、3つの要因の組み合わせなら、遺伝はほぼ60%ということですが、これを高いと解するか、そうでもないかと解するかは人それぞれです。

参考までに、遺伝子が全く一致している一卵性双生児の場合と、半分だけが一致する二卵性双生児の場合を調べたある研究によると、遺伝の影響は50%とのことですから、残りの50%は環境によって形成するといえます。

子供の性格は、単純にこれで決まるというものではなく、遺伝と生育環境が複雑かつ絶妙に絡み、形作られていくようです。

引用元-「とんびがたかを産む」はありえない?知能と性格の遺伝 | 赤ちゃんから始める!幼児、子供にすべき知育大辞典

遺伝の影響が大きい子供の性格・気質

遺伝の影響が大きい「気質」

新規性探求

ドーパミンが関係していて、行動を起こすことや、怒りの感情との関連が深い。
高い:新しいもの好き、衝動的、積極的、不規則な行動
低い:既存のルールを変えようとしない、禁欲的、規則正しい、頑固

損害回避

セロトニンが関係していて、行動を抑えることや、不安の感情との関連が深い。
高い:リスクを好まない、内気、心配性、悲観的、怖がり
低い:リスクを好む、外交的、楽観的、無責任、活動的

報酬依存

ノルアドレナリンが関係していて、行動を維持すること、対人関係における報酬を好むこと、愛の感情との関連が深い。
高い:共感的、人に喜んでもらいたい、褒められたい、気配りをする
低い:孤立、勝手、人に依存しない

固執

忍耐強さや行動に固着することと関連が深い。
高い:完璧主義、熱心、一途
低い:飽きっぽい、適当


引用元-性格形成は遺伝か環境か:「育て方」で変えられること - cotree(コトリー)

子供の性格形成には遺伝も環境もどっちも重要!

子どもの性格=遺伝+環境

子どもの性格において、気質や知能は遺伝的な要素が強いと言われています。
この気質とは、その子らしさであり個性と捉えて下さい。
また知能とは、物事を考えたり、学習したり、問題を解決するなどの能力の事を指します。

子どもの性格は脳の80%が完成される3歳位までに形成されると言われています。
気質や知能の遺伝的な要素と3歳までの環境がその子の性格を決めるのです。

ベースにある気質や知能がある程度遺伝で決まっていて、変えられないものだとすると、育てられた環境は性格形成にどれほどの影響を及ぼすのでしょうか?
この3歳までの幼児期に子どもとしっかり向き合うことで、その後の子どもの人生が決まるのです。

親子関係が子どもの性格を作る!?

3歳までの幼児期で著しい発達を遂げるのが情緒です。
この情緒は性格に大きく影響します。
簡単に言うと、育った環境で引き起こる怒りや喜び、悲しみなどの様々な感情より性格が作られるていきます。

また、性格には親子関係も深く影響を与えます。
幼児期に親からの愛情をたくさん注がれた子どもは、発達も良好で良い性格になります。

先ほども述べましたが、向き合うということは愛情をしっかり伝えるということです。
愛情が子どもの性格をどこまでも良い方向に伸ばしてくれるのです。

引用元-子どもは親の鏡!?遺伝と環境が子どもの性格を作る!子どもの性格の成り立ちとは? | 子ある日和

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https://twitter.com/Li37_/status/738537405016248321

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