金利が高い国って魅力的?金利が高い国それぞれの事情とは…
日本はゼロ金利政策により、銀行に預金しても全くメリットがない時代です。
しかし世界にはビックリするほど金利の高い国がたくさんあるようです。
どうしてこのような違いが起こるのか、また金利が高い国で預金をすればプラスになるのか、気になる金利事情について調べてみました。
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世界の金利が高い国 第3位!
高金利通貨国別ランキング
1位ブラジルレアル 政策金利14.25%
ワールドカップ、オリンピック開催とこれからの経済成長が期待できる南アメリカの雄。
2014年10月、12月と利上げ。2015年1月・3月・4月・6月・7月と連続0.5%の利上げもその後据え置き(2016年3月更新)2位トルコリラ 政策金利7.50%
中東を代表する高金利国。
通貨安防衛のために2014年1月に一気に利上げも一服、2014年5月からの利下げも一旦、下げたものの2015年に入って連続利下げも10月は据え置き、2016年に入っても据え置きとなっています。(2016年3月更新)3位南アフリカランド 政策金利7.00%
2010年ワールドカップ開催!アフリカの優良国。金などの商品市場に連動して通貨上昇する傾向。
政策金利はブラジル、トルコリラなどに負けるものの、FX、外貨MMFのスワップなら、取引できる通貨では最高水準の金利を誇る。2015年11月久しぶりの利上げ、2016年1月、3月と政策金利発表で利上げとなりました。(2016年3月更新)
高い金利を設定する国の理由
資金調達のためにやむなく高金利を設定しているのが新興国
通貨が政策金利を高く設定するにはいくつかの理由がありますが、新興国の場合に最も多い理由となっているのが、対外的に資金を呼び寄せるためにあえて金利を高くしているケースです。南アフリカやトルコなどはまさにこのケースであり、南アフリカはまだ鉱物資源が豊富であるため一定の海外からの投資を呼び込むことができますが、トルコの場合には、産油国に隣接はしているものの、石油は一滴も産出されないため、こうした高金利政策で資金を呼び寄せざるを得ない状況が続いているのです。
インフレ対策に金利の高い国も
一方、オーストラリアやニュージーランドは過去数年インフレ対策から利上げを行ってきた経緯があります。
この場合、新興国と異なり、経済状況に合わせて金利を動かしていくことが考えられ、常に高金利通貨の国にはならないこともあらかじめ想定しておく必要があります。実際にここ1~2年オーストラリアもニュージーランドも積極的に中央銀行が利下げを示唆し、実施する傾向があります。
金利が高い国と低い国の影響とは…
2国間の金利差が為替レートに影響
金利が高い国と金利が低い国があると、資金は金利が低い国から金利が高い国に流れる傾向があります。金利が高い国では預金金利などが高い一方で、金利が低い国では預金金利などが低くなるため、資金を金利が高い国にあつめることで収益を高くすることが期待できるためです。日本の預金金利は低くても外貨預金の金利は高いというような場合です。
例えば、日本の預金金利は低くても外貨預金の金利は高いというような場合です。例えば、預金金利が日本では年率0.1%、米国のドル建て預金が年率3%だとしたらドル建て預金をしたくなってしまいます。その場合、日本円を売ってドルを買ってドル建ての預金にお金を動かすことになるので、円安ドル高となります。もちろん、為替変動リスクがあるため、金利差がそのまま収益になるわけではありません。
2国間の金利差が小さい場合は為替変動リスクによる影響も大きいためあまり資金の移動は起きませんが、金利差が大きくなると資金の移動が大きくなります。なお、日本と海外の金利差の事を内外金利差と言います。
引用元-金利差と為替レートの関係
金利が高い国で考慮したい事
カントリーリスクが高い場合がある
実は金利が高い通貨というのは、
カントリーリスクが他の国より高ことも多く、
リスクがあるから金利を高くしている一面もあります。
これは銀行が企業にお金を貸すときも同じで、
倒産するリスクが高い企業には、低い金利でお金を貸したりしませんよね?一概に金利が高いのはカントリーリスクが高いからというわけではありませんが、
カントリーリスクが高いかもしれないということも考慮しなければなりません。
マイナー通貨はロールオーバーコストが高くつく
高金利通貨というのは比較的マイナーな通貨が多く、
まだ取引が活発でなかったりします。
こういった通貨はロールオーバーコストが高くつくため、
スワップ金利を年利に換算してみると、
単純な政策金利差よりも低くなることが多くあります。ですので、政策金利を見て金利を判断するのではなく、
やはり最終的には、スワップ金利とその日のレートから、
年利を計算して、正しい金利を把握する必要があります。
引用元-政策金利は高ければ高いほど魅力的か? -極限まで スワップ派 に特化したFXのサイト~短期トレード派は来ないで下さい!~
要注意!金利の高い国での預金にはリスクも…
為替レートは変わります。外貨預金で気にしなければならないのは為替変動リスクです。
豪ドルで金利が2.5%ついても、為替変動で豪ドルの価値が2.5%下がってしまったら、金利分がなくなります。金利以上に為替レートの変動幅が大きいのはよくあることです。
だから、外貨預金でリターンを得ることができるかは、為替変動によるところが大きいです。
また、外貨預金をする際に為替手数料が必要になります。そもそも外貨預金は銀行がノーリスクで儲かることができる金融商品なのです。
外貨預金を作ったときに手数料がかかり、解約したときにも手数料がかかります。豪ドルの場合は往復で4円かかります。
例えば、1豪ドル=100円のときに1万豪ドル分の預金を作るには100万円が必要だと思うのですが、ここに落とし穴が潜んでいます。
銀行が顧客に外貨を売るレートは、スポットレートよりも2円分高くなっています。これは銀行側の手数料が含まれており、1万豪ドル分の預金を作るには102万円が必要になります。
銀行が顧客から外貨を買うレートは、スポットレートよりも2円分安くなっています。銀行から手数料が差し引かれており、日本円に戻すと1万豪ドルは98万円に減ってしまいます。
資産運用の初心者が見落としがちなのが手数料です。金利ほど儲けることができず、為替変動により損する可能性も高いです。
引用元-外貨預金に潜むリスクとは?金利の高い国は? | TrefoBiz
twitterの反応
日本は政策金利がわずか0.1%の超低金利国です。失業率が高いユーロでさえ1.0%を超えており、豪ドルは4.5%以上、南アフリカに到っては6.0%を超えています。
— ゴールデン・タマーFX (@goldentamar145) April 17, 2016
@ssone6 インフレの通貨は 金利が高いうちは、あの高いですけれども。インフレが本当に何を意味するかっていうと、その国の通貨の通貨価値が安くなるっていうことを意味するわけなので、だからデフレ的なマインドを強くするマイナス金利はやめるべきであって、はい。
— 有馬徳彦 (@nnoriihiko) April 12, 2016
ユーロ圏金融・債券市場、独連邦債利回りが上昇に転じました。低金利環境が続くなかユーロ加盟国の間で長期債の発行が相次いでいて、この日はフランスとオランダなどが長期債を発行。独連邦債より利回りがやや高い両国債に資金が流れました。
— FXサークル (@FXcircle) April 12, 2016
低金利の日本円を売って金利の高い国のお金を購入すると、その差益をFXのスワップ金利として受け取ることができます。
— 吉田さん (@promotionwriter) April 15, 2016
円高の動きは日銀の追加緩和特にマイナス金利幅の拡大する可能性が高いために起こっているのでは?10年国債利回りがマイナスということは10年間資金需要がなく、経済成長しないことを意味する。つまりデフレが予想されている。デフレ国の通貨は買われる。
— 神力 (@kamiryoku) April 8, 2016
金利の低い円を借りて、金利の高い国に預ければ儲かるって感じ。
— ミセノ@Secret Laden (@misenomaster) April 5, 2016
長期国債の金利の高い国の通貨が買われるというキャリートレードが行われれば、どんなにかすばらしいでしょう。しかし現実には、日本人は安全な日本国債ばかり買っていました。その結果、円高状態が続いたわけです。
— スーパー・ジェッター (@superjetter5) March 31, 2016
https://twitter.com/bocisum3/status/713904146890366976
世界的な金融緩和のジャブジャブ政策を継続し過ぎてリスク管理も思考で投資に循環する世界的な需要はリスク評価の状況から風船を肥大化する方向性へ向かわせ?リスクが高いギャンブルにまでも金融政策で向かわせ?各国がリスク回避の構造改革不能?緩和と金利も限定的?破裂は連鎖的か?(ー_ー;)
— 匿名希望 (@irohazaka) February 24, 2016
各国が利下げしている中で、FRBが年央に利上げすれば相対的に利回りの高い米国債に資金が向かいドル高要因になる。利上げで短期金利は上昇するが、海外勢からの米国債への買い需要が強く長期金利は上がらない。結果、金利が「フラット化」し米金融機関は運用難に陥る。世界の市場は混乱する危険。
— 杉下左京 (@tolucky7797) January 23, 2015