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高齢者が食事を食べない原因は…高齢者の気持ちになって考える

      2016/06/03

高齢者が食事を食べない原因は…高齢者の気持ちになって考える

高齢者と一緒に暮らす家庭では、高齢者が食事をあまり食べないと心配することも多いようです。

そこで高齢者が食べやすい食事のポイントや食欲を向上させる方法をまとめてみました。

ぜひ参考にしながら、家族みんなで「老い」について考えてみましょう。

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高齢者が食事を食べない原因は?

高齢者になると食欲が低下して、元気がなくなることも少なくありません。もう年だからしょうがないと思ってしまいがちですが、心身に不調があるけれど家族に訴えられなかったり、本人が気付かったりすることが原因で食欲が落ちていることもあります。

その原因は様々なので、その方の原因をきちんと把握することがご家族には必要になってきます。
気付きにくいこともありますので食欲がなくなってきたら、よく様子を見ながら何が問題なのかを注意深く観察してください。
いくつか例をご紹介します。

食事環境が食欲低下に影響している場合

原因の一つとしては食べる環境の問題です。
自分だけ家族と違うものを食べている疎外感や、ベッドの上で食べる違和感や椅子が合わない、姿勢を安定させることが出来ず食べづらいといったケースがあります。
その他にも、一人で食べるのが寂しい、握る力が弱まって食器や箸を上手に使えないなどという場合もあります。

精神状況が食欲低下に影響している場合

精神的な落ち込みが原因のこともあります。
引越し、ペットや親しい人との別れなどから気分が落ち込んでいる場合などです。この場合、そのままうつ状態になることもあるので注意が必要です。

引用元-管理栄養士が語る、ご飯を食べない高齢者への対応方法 | 総合介護情報のたすケア

食事を食べない高齢者の食欲をアップさせる方法

食欲不振となる理由はさまざまですが、食欲をアップするためにできることはあります。

たとえば料理の見た目に配慮すること。ミキサー食やソフト食は、これまでの長い人生で食べ親しんだものとは食感がはっきりと異なります。盛り付けを工夫するなど、いろどりや見た目に気を配ることで、かつての食欲を取り戻すきっかけになるかもしれません。近年では、3Dプリンタを使用し、ソフト食やミキサー食を普通食のように見せる技術も話題となっていますね。

食事が楽しくなるような環境をつくることも大切

高齢となると、親しい人が病気になったり亡くなったりすることも増えてきます。自分の体調や今後に対する不安、孤独感から食欲不振になってしまうことは少なくありません。
そんなとき、心安らげる環境とよりどころとなる相手が身近にいると、気力とともに食欲もアップしやすいものです。親しい友人と一緒に食事をする機会をつくるなど、楽しい食卓を演出してみることも大切かもしれませんね。

引用元-高齢者の食欲低下は心と体のSOS!食べたくなる食事の工夫とは? | 介護のほんねニュース

食べない高齢者への食事の工夫

柔らかく仕上げて食べる量を増やそう

高齢者は歯も顎も弱っているため、噛む回数が若い人よりも多くなってしまいます。噛む回数を増やすことは食べ物を柔らかく、消化しやすい効果がありますが食べる量が少なくても満腹感を感じやすくなってしまいます。

その為、ただでさえ食が細くなりがちな高齢者は噛む回数が増えたことによる満腹感で、さらに食べる量が減少してしまうというわけです。

その為、高齢者の食事は蒸したり茹でたりして、出来るだけ柔らかめになるように調理することが大事です。柔らかければその分だけ噛む回数が少なくなり、満腹感を感じにくくなるのです。

とろみをつけたりして飲み込みやすいようにする

「口に入れたものを飲み込む」という動作は、私たちが思っている以上に複雑な動きを必要としているものです。舌で口の中のものを喉に押し込み、喉は食べたものが気道に入らないように弁を塞ぎ、食道を広げて食べたものを胃に送り込むという一連の動作を、私たちは無意識で行っているのです。

しかし、老化が始まり筋力が低下してくるとこの「口の中のものを飲み込む」という動作に支障をきたすようになってしまいます。飲み込み切るまでに時間が掛かる、飲み込んだものが食道ではなく気道に入るといったトラブルを起こしやすくなってしまうのです。

このように老化で嚥下力が低下した高齢者には、つるりと飲み込めるような調理を行うことが大事です。

引用元-食べられない・飲み込めない…高齢者の健康を考えた食事のポイント|トピックスファロー

高齢者が食事を食べないのは自然の流れ…

人が自然に亡くなる過程

 人は、亡くなる前に食べられなくなることにより、脱水状態となり、徐々に眠くなる時間が増えて、ADL(日常生活動作)が低下していきます。これは、子どもの成長と逆と考えればわかりやすいでしょう。生まれたばかりの子供どもは自分で寝返りを打つこともできません。介護保険で言えば要介護5ですね。これが次第に食事量が増えていき、起きている時間が長くなる。成長と共に介護度が減っていくわけです。
 人間の終末期はこの逆です。なぜ、亡くなる前に食べられなくなるかというと、水分を体内で処理できなくなるからです。このような状態で強制的に水分や栄養を取り入れていくと、身体がむくんだり、腹水がたまったり、痰がたまったりとかえって本人をしんどくさせてしまうのです。
 ですから、私は「身体で処理できなくなったら、できるだけ脱水状態にして自然に看ていくのが最期を楽にする方法ですよ」と説明しています。死は病気ではないので、身体の状態にあったちょうどよい傾眠、ADL、そして食事があれば。呼吸も穏やかに最期を迎えることができると考えています。

引用元-医療法人ゆうの森 【在宅療養について】

食事を食べない高齢者への注意点

ご飯を食べる目的はなんでしょう?栄養摂取ももちろんですが、楽しくおいしく食事をするということは人生を豊かにしてくれ、QOLの向上に繋がります。怒られながら食事をしたり、口にご飯をねじ込まれたりするのは、だれだって嫌です。この食事を摂らなくても、次の食事ではお腹が減って食べるかもしれません。実際にうちの患者には、昼・夕食は食べるのが一番遅いのに、朝食だけはお腹がすいて一番早く食べ終わる人がいます。食事の時間が苦痛の時間になってはいけないのです。

引用元-ご飯を食べてくれない!食事介助テクニック

無理やり飲み込ませることはダメ、ぜったい。

介護する人には、「自分が作ったご飯が気に入らないから食べないのでは?」と怒って、無理やり飲み込ませてしまう人もいます。が、これは絶対にNG。本人の意志に逆らって飲み込ませることは、嚥下につながり、肺炎を引き起こしかねません。高齢者の死因のトップは肺炎です。無理やりはいけません。

「一日位食べなくても大丈夫!」というスタンス

介護する人が深刻に思いつめてしまうと、そのストレスが本人にも伝わって事態はより悪化します。難しいかもしれませんが、「食べない時もある」と割りきって関わることも大事です。きれいにきちんと食べることよりも、食事の時間が楽しくなるように内容の工夫や、声掛けも行っみるとよいと思います。

引用元-「なぜ食べてくれないの?」認知症の人の食事拒否への5つの対応 | 認知症オンライン

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