電子書籍の漫画の値段って安いの？漫画を買う以外の選択肢

最近は電子書籍で漫画を楽しむ人も多くなり、電子だからこそのメリットが注目されています。

しかしなかなか安くならない値段の問題もあり、紙媒体と変わらない金額設定に不満を抱く愛用者も…

そこで電子書籍の金額の仕組みについて詳しく調べてみました。そこには電子書籍だからこその価格設定や理解しておくべきデメリットもあるようです。

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電子書籍の漫画の値段設定の仕組みとは？

アマゾンが公表している『キンドル ダイレクト・パブリッシング』の価格設定ページによると、電子書籍の発行者は35%と70%の二種類のロイヤリティオプションを選択できるようになっています。ここでは細かな説明は省略しますが、要するに電子書籍が1冊売れるたびに発行者が受け取れる「取り分」がロイヤリティというわけ。

ロイヤリティ契約によっては、さらに配信コストが

じゃあ当然ロイヤリティ率は当然高い方がいいよね、と思いつつも細かな制約がいくつか。

70%のロイヤリティを選択した場合には、商品のデータ量に応じて別途「配信コスト」が発生します。日本のアマゾンの場合は1メガバイトあたり1円。つまり、例として100MBの大きさがある電子書籍のデータを500円で販売しようとした場合、

500円（販売価格）-100円（配信コスト）×70%=280円（発行者の取り分）

となるわけです。紙の雑誌等の場合、だいたい出版社の取り分が60%、流通や書店の取り分が40%くらいと言われているので、（データ量によって上下するとは言え）なんと、ほぼ従来の紙媒体とコスト配分が一致してしまうのです。

引用元-僕らが「まだクソ高い！」と感じる電子書籍、その価格設定の裏側とは【コラム】｜タブロイド｜オトコをアゲるスマホニュース

電子書籍の漫画の読者が考える妥当な値段は？

紙の書籍と電子書籍の差額はどれくらいが妥当だと思いますか？という質問です。
1. 紙の書籍の50%程度
2. 紙の書籍の50%未満
3. 紙の書籍の70%程度
4. 紙の書籍の80%程度
5. 紙の書籍の60%程度 という結果です。

やはり「印刷」や「流通」にお金がかからない分、安くして欲しいというのが皆さんの本音のようです。
魅力的なコンテンツが、安く買えるようになったら…電子書籍はもっともっと普及するのかもしれません。

引用元-【調査結果】電子書籍の値段は、どれくらいが妥当だと思いますか？ | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう

読者が望む “電子書籍の価格”とは

一番多かったのは、紙の本の定価の31％～50％以下の価格設定を望んでいる。次が、11％～30％以下の価格で、これは中古書籍と同じような価格を望んでいると考える。現状ではキンドルストアの電子書籍の価格は出版社の希望で紙の本の7割までしか安くならず、他の電子書籍と横並びである。

コンテンツホルダーの上から目線が、デジタル化を含めて消費者を納得させられるか、それともインターネットは基本的にタダであるとの主流的意見を覆すことが出来るのか興味がある。

引用元-電子書籍における妥当な価格はいくら？　寄稿：冬狐洞隆也氏：【 FAX DM、FAX送信の日本著者販促センター 】

値段を抑えて電子書籍で漫画を楽しむ方法

書店に並んでいる書籍・コミックの多くは、「再販価格維持制度」という制度の下、販売価格が予め決められているため、他店舗であっても金額には大差はありません。しかし、電子書籍・電子コミックストアはそういった制度による価格の縛りがないため、書店で並んでいる書籍の値段よりやや安めの値段設定である場合が多くなっています。その上「50%OFF」や「ポイント3倍」などのクーポンやキャンペーン、まとめ買いなどによるポイントの還元やキャッシュバックなどの併用によって、場合によっては欲しい本が半額以下で買えてしまうようなこともあります。

引用元-漫画をお得に読みたい！ポイント利用やまとめ買いがお得な電子書籍ストア・電子コミックストアは？｜出張の多いサラリーマン・OLさん必見！移動中の読書にオススメの電子書籍ストア徹底調査・比較

電子書籍の無料サービスを利用する

この項目に関しては読みたい漫画を無料で読むという感じではないので特定の読みたい作品がある方には向きません。

様々な会社がパソコンやスマートフォンで無料で読める漫画を提供しています。 ただ対象の本は限定されていて、無料の中から選ぶという感じになります。

引用元-漫画全巻を無料、もしくは激安で読む８の方法。 | manGabito.com

電子書籍の漫画の値段を抑えたいならレンタルもオススメ！

電子レンタルのメリットは、なんといっても格安でマンガが読めることです。できるだけたくさんのマンガが読みたいという方や、1度読んだものはもう読まないという方にはもってこいだといえます。

電子コミックレンタルの平均料金

最新コミック
300円～
コミック
250円～
特価コミック
100円～
レンタル期間によって価格は大きく変動しますが、平均的に2泊3日くらいの場合は、上記が目安となります。最新のコミックでも、普通に購入するのに比べて70～80％の価格で、通常のものだと半額以下くらいの値段で読むことができるのです。

引用元-電子コミックのレンタルにはどれくらいの費用がかかるのか

レンタルか購入かの考え方

ちなみに考え方としては、例えばコミックが1冊400円～600円くらいで購入できます。

という事は、同じ巻を4～6回以上読む人は購入がおすすめで、1～3回レベルまでならレンタルを選んだほうが賢い選択と言えるでしょう。

また、沢山の種類を読みたい人も同様に安く済ませるレンタルがおすすめです。手元に置きたいなら買う方を選択しましょう。

余裕があれば購入し、給料前ならレンタルするなど予算に応じた利用をしてみてはいかがでしょう。定額コースが一番無難な選択肢とも言えます。

意外にこの定額料金を選ぶ方が、断然賢かったりしますからとりあえずは、コミック一冊分の定額コースでチャレンジしてみましょう。スマホの故障した時に入る保険料と変わりませんから結構お値打ち価格と言えます。

引用元-電子書籍をレンタルするかコミックを借りるかの料金比較と購入まで | ネットでレンタル生活

値段だけで選んでは危険!？電子書籍の漫画が読めなくなることも…

最後に注意しないといけないのは、その電子書籍が無期限でいつでもクラウドから落とせるのは当然として果たしてそのサービスがいつまで続くかということである。100万以上投資した後に倒産されてしまっては泣くに泣けない。ある程度の顧客規模になれば、もっと大きな会社が買収してくれることが期待出来るが、それも100％保証されるわけではない。

値引きしすぎている会社、小さい会社は要注意という考え方もある。

引用元-【コラム】電子コミック450円は果たして高いのか？ – AMOKNの日記

電子書籍は「サービス」。所有ではない。

　電子書店の撤退で改めて浮き彫りになったのは、電子書店で購入した本は、所有しているわけではない、ということです。例としてアマゾンのKindle利用規約を見てると、ここで強調されているのは、Kindleコンテンツはあくあまで「使用権」が付与されるものである、という点です。また、その権利は第三者に譲渡できず、利用規約に違反すればアマゾンの判断でそのアクセスを無効にできるという内容になっています。

　本の中身が同じでも、電子書籍は紙の本が持つある種の「自由」とは全く別の存在であることがわかります。アマゾンがある日突然終了する――ということはなかなか考えにくいですが、他の多くの電子書店も同様の考え方でサービスを提供している以上、この「不自由さ」は電子書籍の宿命のようにも思えてきてしまいます。

引用元-電子書店サービスが終了したら、買った本は読めなくなるの？ | マイナビニュース

twitterの反応

電子書籍か〜って、Kindleのタブレットみてるけど、値段をみながら、「これ買う値段で、ほしい漫画の既刊ぜんぶ買えるよな」とか思い始めると、買う気が失せていく

— みかげ (@riririo10) April 9, 2016

書籍と電子書籍であまり値段に大差が無いのは、電子書籍の方が著者に行く印税が多かったりするのだろうか。だとしたらこれからは続いて欲しい漫画は電子書籍で買おうかとすら思うけれども

— あどそん＠準 (@AdsonJUN) April 13, 2016

電子書籍の何が駄目かって、売って金を回収できないところなんだよな。紙の漫画なら高ければ3割くらい戻ってくるけど、電子書籍はそれがない。その割には値段も安くない。そりゃ浸透しませんわ。

— 羽生＠ドラマー (@habu_ao) March 26, 2016

電子書籍で漫画なんか買おうかなとおもったけど、結局全部新品の値段だからなんだか買いづらい。

— なふと (@Naftjapan) March 26, 2016

電子書籍の漫画はかさ張らなくて良いんだけど、
紙の本とほとんど値段変わらないし、
目が疲れるし、
見開きで表示されないし、
見辛い。

見開きと目が疲れる点は特に重要。

— よすえ (@yoshiyoshi44A) March 10, 2016

買おうと思った漫画の電子書籍が紙媒体と全く同じ値段でそれなら実物を手元に置きたいってけどあまり物増やしたくないジレンマ…

— やとみ (@8103x) March 8, 2016

電子書籍の漫画、割引なしでそのまま買うと30ページで300円とか結構値段高い上に作品によって値段違いすぎるな。媒体と著者の取り分どのくらいの比率なんだろう。

— peko (@peko409) February 20, 2016

https://twitter.com/good_good_fine/status/707195148396965888

買取業者に電話して聞いた所によると今漫画の値崩れ激しいみたいだなぁ。紙の本は場所取るから売るって人が多いとか。電子書籍あるし、みんな考えることは同じってことかな。まぁ値段は二の次だから別にいいけど。

— 廉々 (@11123456788999) February 16, 2016

https://twitter.com/m31503m/status/691468837494005760